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【食事もおいしくておすすめ】日南の旅館!客室「月」宿泊記③食事編

2023年4月21日

宮崎県日南市北郷町郷之原甲にあります、旅館『音色香の季 合歓のはな』の③記事目「食事編」になります。


まだ①ロビー、売店編②部屋編をご覧になっていない方は、①〜②記事目から読んでみてくださいね!↓



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北郷 合歓のはな 夕食

こちらの旅館【合歓のはな】では、夕朝食ともに『レストラン BASARA』でいただくことになります

入口から風情があり、高級旅館漂います。

入口にて、スタッフの方が待っていてくださいました。

『レストラン BASARA』入口に、金魚が。

かわいく泳いでいました(^^)

水槽が正方形のような形で、おしゃれ。

レストラン内では個室で食事をいただくことができます

こちらは窓からの眺めで、窓を開けたら外のテラスに出ることもできました

冬の宿泊でしたので寒く、私は少し出てみましたが、その時はテラスには他のお客さんは出ていませんでした。

川が流れており、川音もあいまって風情を感じます。

お品書き

どんな食事が提供されるのかと、読みながら待ちます。

お箸が縦置きなのは珍しいと思いました。

大体の宿泊先では、手元にあるかなと思いましたので。

スプーンも形が珍しいです。
ここからもこだわりを感じます。

小鉢
結氷
蓮根 包み揚げ


少しサクッとした感じで、おいしいです。
冬という季節を、お料理で表現されています。

前菜
春禧壽脩

鶴と亀が器になっている、とってもかわいい前菜です。

お正月を感じさせる、縁起が良いです。

開けてみると、ひとくちサイズの前菜が。

ツルの方は柔らかくて少し温かく、カメの方は小魚のアクセントが良くて、胃慣らしに嬉しいお料理です。

漬物もありました。

程よく塩が効いていて、コリコリとした食感が食欲をかき立てます。

吸物
芽吹き
蓬豆富 吸い


こちらのお吸い物はとても温かくて、出来上がりをすぐ持ってきてくださったようです。

優しい風味で、蓬豆富が柔らかくておいしいです。

造里
日向灘獲れ
本日のお造里


とても新鮮でした!
食感としては歯応えがあり、わさびと非常に合います。

おいしいので添え物まで全部食べました。笑

進肴
鮪ほほ
橙バターソースとともに


こちらは温かいお料理で、マグロがやわらかく、味だけでなく見た目でも楽しめます。

縁が大きいお皿なのが映えます。

酢物
雪どけ 林檎

リンゴで、少しだけ酸っぱく味付けされています。

注目するのはやはり器で、グラスのようなお皿で出てきました。

目で楽しむというのはこういうことですね。

焼物
宮崎牛 三種 石焼き
シンシン イチボ サーロイン


シンシン、イチボは希少部位のようで、すごく嬉しい食べ比べです。

特にシンシンは柔らかい部位だそう。

右手の石で焼いて食べるという、結構変わった食べ方です。
石は十分に熱が通っており、すぐに焼けました

本当に柔らかく、溶けてなくなるとはこういうことなんだなと思いました。笑

お腹は膨らんでいるのに、まだ食べたいなと思いますね。

飯物
串間産 松田農園産米
山芋とろろ 飯


止椀
赤出汁

これくらいでちょうど良い量です!
とろろと一緒に食べるとサクッとなくなりました。

香物
盛合せ

お漬物も一緒に。
コリコリした食感で、ここにきてまた食欲が出ます。

甘味
善哉

シックでおしゃれなデザートが出てきました!

冬らしく、温かいもののようです。

開けてみると、ぜんざいでした!

茶色なぜんざいを予想していたのですが、白くて珍しかったです。

寒い日でしたので、とっても嬉しいデザートでした。

一般的に旅館のデザートって、冷たいものか常温のイメージが勝手にあるので、こちらも意外でした。

夕食の帰りにバーに寄ってみますと、暖炉に火が点いていました

火って落ち着きますよね。

暖炉の周りにはイスがありますので、ここで休憩しながらちょっと会話、なんてのもおすすめです

北郷 合歓のはな 朝食

朝食も夕食と同じ『レストラン BASARA』でいただきます

朝は特に寒いので、温かいお茶が嬉しい。

サラダ

適度な量で嬉しいです。
朝からいっぱい食べられない人にはいいですね。

お正月の時期にはとてもよく合う朱色の器です。

開けてみると、和食のお味噌汁が。
温かくて身に染み渡ります。

洋食と和食が選択でき、こちらは洋食のパン

とっっってもオシャレではないですか?

付けるソースも複数あり、個人的には左のイチゴが特においしかったです。

洋食にはスープもあります。

多すぎず、丁度良い量です。

濃厚なスープです。

和食のメニューもご紹介します。

ごはんのお供が少しずつあるのが嬉しい和食です。

立派な器のなかはお魚でした。

たまごやきもあって食欲が進みますね。

洋食にはオムレツやウインナーもあります。

和食洋食ともに目でも楽しめておいしい朝食です。

食後にコーヒーも。

食後には飲みたい方って多いと思いますので、嬉しいですね。

次の写真に写っていますが、ミルクと砂糖もあります

朝もデザートがありました!( ´ ▽ ` )

ヨーグルトと果物です。
ちょっと食べたいなと思っていたので、こちらも嬉しい。

お口直しにも嬉しいデザートです。


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北郷 合歓のはな さいごに・まとめ

朝食後はお部屋に戻り、客室露天風呂を満喫したあとチェックアウトしました。

基本的には、チェックインは15時〜
チェックアウトは11時です。


私としては、とにかく15時にチェックインして、翌朝11時までフル満喫するのがおすすめです!

観光がメインだという方、もちろんいらっしゃると思いますが、私の場合、観光をメインにするのであれば高級旅館は予約しません。

旅館と観光、メリハリをつけて計画するのが良いのかなと思います。

贅沢な空間と温泉、ご褒美や記念日に、訪れてみてはいかがでしょうか。

1月に訪れたのですが……大変驚いたことに、が咲き始めていました。

この辺りの地域は、比較的温暖なのでしょうか、とってもかわいい桜でした。

まだ咲き始めでしたが、見ごろはもっとキレイに咲きほこるのでしょうね(^^)



【音色香の季 合歓のはな】客室『月』の宿泊記は、これにて③部作でおしまいです。

さいごまで見てくださり、ありがとうございました^ ^

①ロビー、売店編
②部屋編
まだ見ていないという方は、こちらもぜひ見てみてくださいね!↓

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