今回は、大分県豊後大野市にあります、『稲積水中鍾乳洞』をご紹介します！
神秘的な空間で、面積も広く、とっても見応えがありましたよ。
ドライブ観光の1つとしてもおすすめの鍾乳洞です。
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稲積水中鍾乳洞とは？
2019春 来訪
稲積水中鍾乳洞
（いなづみすいちゅうしょうにゅうどう）
【概要データ】
〒879-7263
大分県豊後大野市三重町大字中津留300番地
営業時間 9:00～17:00（夏季は延長営業）
年中無休
TEL 0974-26-2468
３億年前に形成された稲積水中鍾乳洞で、３０万年前の阿蘇火山大噴火により水没し現在の形を形成した世界的にも珍しい水中鍾乳洞です。
洞内の温度は1年中16度。夏は涼しく、冬は暖かい、快適の空間です。
こちらは入口。ここから入場します。
駐車場周りは木々があり、自然の中にあると言った感じです。
案内板には、『青い回廊』とあります。
稲積水中鍾乳洞
【入場料金】
一般
大人：1,300円
中高大学生：1,000円
4歳〜小学生：700円
その他、団体割引、障がい者割引もあります。
2023年9月12日時点での料金です。
最新の料金は、公式ホームページにてご確認ください。
とても見応えがありましたので、安いと思います！
入場料金を支払い、受付を奥に進むと、また屋外に出ます。
左手には、『ロマン座』と書かれたレトロな建物が。
鍾乳洞を出た後、あちらの建物にも入れます。
鍾乳洞入口まではわかりやすいので、迷うこともなさそうです。
入口ゲートをくぐって行くと、鍾乳洞に入る前にこんな滝もあります。
マイナスイオン感あります笑
これからの鍾乳洞探検がワクワクします。
中に入ると、早速神秘的な雰囲気が出ます。
水中鍾乳洞というだけあり、すぐ気温がグッと下がりました。夏であれどそのままの格好では寒いかな。上着は持って行った方がいいかなと思います。
氷河と書かれた札が下げられています。
絶壁というような壁で、見る者を圧倒します。
『稲積水中鍾乳洞』には、
・新生洞
・水中洞
という2方向への道があり、まずは『新生洞』を通りました。
公式的な順路としても、新生洞→水中洞が正しい順路のようです。
訪問した当時、新生洞はまだ短く、このような立札がありました。
ここはかつて水中だった場所とのことで、今は陸となり歩いて行けるのが不思議な感じです。
新生洞の終点。
100m調査済とありました。
公式サイトを見たところ、新生洞は現在200mとありますので、100m伸びていますね。
この先も気になるところです。
来た道を戻り、水中洞に進むと、こちらも神秘的な洞窟です。
道の下は水が溜まっており、水の音が聞こえます。
岩壁もゴツゴツしており、本当にここも水中にあったんだなと思わせられます。
水中洞は、整備されている道も多かったので、歩きやすかったです。
比較的天井は低いところもありました。
底なしと書いてある札のところを見ると、水が溜まって確かに底が見えません。
どこまで深いのか想像の外です。
ずっと見てると、なんだか吸い込まれそうです。
こんなものが自然に形成されるんですね。
水の色が多少違うように見えるのも、神秘的です。
岩と岩の切れ目からも、水の様子が見られます。
水中洞の終点まで来ました。
ここからはダイバーによる調査が続いているようです。
まだまだ謎に包まれた水中鍾乳洞のようです。
終点地点は少し広くなっており、水深も深そうです。
『久遠の渕』と書かれたその場所には、色の変わった岩壁がそびえ、気の遠くなる歳月によるものだとわかります。
昭和タイムトリップ ロマン座
【昭和タイムトリップ ロマン座】①
鍾乳洞の探検を終えると、入口で見えたロマン座にやってきました。
映画ポスターなどたくさん展示されており、世代の方には非常に懐かしくなりそうです。
【昭和タイムトリップ ロマン座】②
カメラや人形なども展示されていました。
鍾乳洞とはまた違った観光もできるので、良いですね。
その他のオブジェ
こちらの敷地はとても広く、鍾乳洞やロマン座の他にも、お食事処やアンティークショップもあります。
こちらは、『祈願鐘』と書かれた鐘が。
鳴らすと、思った以上に音が鳴ります。
晴れた日はのどかでいいですね。
結構静かなので、ホッと一息つけます。
滝もあります。
晴れていましたし、水量は少ないのでしょうか。
雨の日なども気になりますね。
下にいるカエルさんもかわいい。
近づいてみました。
とても縁起が良さそうです！
『巨竜霊泉』と書かれたところには、こんなにインパクトのある竜が。
実際見ると結構大きいです。
あいがもと鯉の池
【あいがもと鯉の池】①
最奥地点には池があり、カモちゃんたちが元気に泳いでいます。
とってもかわいいです。
【あいがもと鯉の池】②
後ろ姿もかわいい。
【あいがもと鯉の池】③
エサが販売されていたので、買ってあげてみました。
【あいがもと鯉の池】④
あげてみると、上手に探して食べてくれます。
【あいがもと鯉の池】⑤
みんな、仲良しですね！
【あいがもと鯉の池】⑥
ずっと一緒に行動してます。
【あいがもと鯉の池】⑦
とても気持ち良さそうに泳いでいました！
いつもですが、動物を見かけると長々と滞在してしまいます。
さいごに
【稲積水中鍾乳洞】観光記はこれでおしまいです。
探検気分の味わえる、とても満足感のある観光となりました。
最後に、私が実際に使った、大まかな所要時間をお伝えします。
鍾乳洞：60分程度
ロマン座：15分程度
その他（池、美術館など）：45分程度
合計：120分
結構、のんびりしての滞在時間です。
サクサク進めば、トータル60分とかでも終えるかもしれませんが、せっかく観光で行きますので、ゆっくり進むのがおすすめです。
特にメインとなる鍾乳洞は、とても神秘的で、おすすめですよ。
寒いと感じるかもしれませんので、夏季でも羽織などあると安心です。
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機会がありましたら、ぜひ！